CEP 2015 2 7

 空爆を行う時は、
どうやって爆弾誘導を行うかが問題になります。
 現在は、GPS/INS誘導が主流ですが、
レーザー誘導爆弾に比べれば、精度が落ちるということです。
 これは、レーザー誘導爆弾で一般的な命中率を持つ、
ペイブウェイ2のCEP(半数必中界)が数mであるのに対して、
GPS/INS誘導爆弾であるJDAMのCEPは、GPS/INS併用時では13m、
INSのみの場合では30mとなっています(ウィキペディアから引用)。
 ただし、レーザー誘導は、着弾するまで、
地上部隊や航空機からのレーザー照射が必要で、
その間は、レーザー照射部隊が脆弱となり、攻撃を加えられる危険性があります。
 そういうわけで、空爆の精度を上げるには、
レーザー照射部隊が必要ですが、
反面、レーザー照射部隊が攻撃を受ける危険性があり、
司令官にとっては、実に難しい判断となるでしょう。
















































































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